仏柔道王者リネール、約10年ぶりに敗北 地元で影浦に金星許す
柔道のグランドスラム(GS)パリ大会は9日、男子100キロ超級3回戦が行われ、五輪2連覇中のテディ・リネールが日本の影浦心(かげうら・こころ)に延長戦の末敗れた。リネールはここまで154連勝中で、黒星を喫するのはおよそ10年ぶり。
勝負が決まったのは、ゴールデンスコア方式の延長戦にもつれ込んでから40秒後だった。右の内股を仕掛けるリネールに対し、影浦はすかさず内股すかしで応戦。相手の力を利用し...
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