世界最古の水産養殖地、森林火災で新たな水路を確認 豪
オーストラリア南東部ビクトリア州で先住民がウナギを食料とするために築いた世界最古の水産養殖地について、これまで知られていなかった水路の存在がこのほど確認された。同州で猛威を振るう大規模森林火災で、現地の植生が焼き払われたことによる発見だという。
この水産養殖地は、複数の水路と火山岩で作られた堰(せき)からなる利水システムで、先住民のグンディッジマラ族の人々が6600年前に建設したとされる。
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