バチカン高位の枢機卿、少年への性的虐待で控訴棄却 豪裁判所
ローマ法王庁(バチカン)の高官を務めたオーストラリア出身のジョージ・ペル枢機卿(78)が少年への性的虐待で有罪となった裁判で、同国の控訴裁判所は21日、被告の控訴を棄却する判断を下した。
ペル被告はメルボルン大司教だった1990年代、日曜日のミサの後で聖歌隊の少年2人に性的行為を強制したとして有罪の評決を受け、3月に禁錮6年の刑を言い渡された。
弁護側はただちに控訴の手続きを取り、6月には被告...
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