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国観連近畿支部、「関西支部」へ変更 新団体設立機に

国観連近畿支部、「関西支部」へ変更 新団体設立機に
国際観光旅館連盟近畿支部(西村肇支部長=西村屋)は、10月1日からスタートする新団体「一般社団法人日本旅館協会」設立に伴い、支部名を「一般社団法人日本旅館協会関西支部」にすることを決めた。大阪市北区のホテルグランヴィア大阪でこのほど開いた理事会で規約などとあわせて協議した。支部名を「近畿」から「関西」に変えた理由は、今後インバウンドの取り組みを強化するに当たって、「近畿」と発音が似通っている英語に「Kinky(よじれている、風変わり、変態などの意)」という形容詞があることから、誤解を招く可能性がある「近畿」の呼称を避けることにした。 規約については「顧問、相談役を除いた理事役員は『就任する年の4月1日時点で70歳未満である』」との文言を盛り込み、70歳定年制導入を決めた。 また、新団体になる関西支部会費について周知できていないとして、会費の告知の徹底を図ることを確認した。 新団体設立後の支部活動や本部の取り組みついては、詳細が決定していないため明らかにされなかったが、支部活動は来年3月までこれまでと同様の活動をしていくことを報告した。 理事会終了後、日観連全旅連会員も参加しセミナーが開かれた。セミナーでは大江戸コンサルタントの仲藤和宏社長と板屋真司取締役が「会社を脅かす労務リスクの事例と対処法」、辻・本郷税理士法人の金子均統括部長が「金融円滑化法終了に伴う旅館の金融について」を演題に説明を行った。 西村支部長は「今たいへんな時期だからこそ、情報は大事だ。近畿支部の会員の皆さんとはできうる限り情報を共有したい。今日の情報を持ち帰ってぜひ活用してほしい」と話していた。 〇 【会費】 2012、13年度は旧国観連近畿支部会員が▽5―25室4万400円▽26―50室4万4300円▽51―75室4万8700円▽76―100室5万1400円▽101―125室5万3600円▽126―150室5万6400円▽151―175室5万9100円▽176―200室6万1300円▽201室以上6万4100円。 旧日観連近畿支部連合会は1万円。 14年度は旧国観連、旧日観連とも会費は一律▽1―10室1万2千円▽11―20室1万5千円▽21―30室3万円▽31―50室4万5千円▽51―80室5万5千円▽80室以上6万5千円。
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