フィリピン、デング熱で死者450人超 全国で警報態勢
フィリピンで今年、デング熱が全国的に流行しているとして、保健当局が警報を出した。
デング熱は蚊が媒介するウイルス性の感染症。同国で今年1~6月に報告された患者数は10万人と、昨年の同時期より85%増加し、これまでに450人以上が死亡した。
流行宣言が出されたミマロパ、西ビサヤ、中部ビサヤ、北ミンダナオの4地方には、フィリピン人口の約2割に当たる2000万人以上の住民が集中している。
このほかに...
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