絶滅危機のハゲワシ、ゾウの死骸食べ500羽超死ぬ 密猟者が仕掛けた毒で ボツワナ
アフリカ南部のボツワナでこのほど、絶滅の危機に瀕(ひん)しているハゲワシ500羽以上がゾウ3頭の死体を食べた後で死んだことが分かった。密猟者がゾウの死体に仕込んだ毒で死んだとみられる。同国政府が声明で明らかにした。
20日の声明によると東部の行政区、セントラル地区にある野生動物保護区で、ハゲワシ537羽とアフリカソウゲンワシ2羽の死骸が見つかった。
ハゲワシの内訳はコシジロハゲワシが468羽、...