空自のF35墜落、操縦士の「空間識失調」が原因か
航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが4月に墜落した事故について、防衛省は10日、操縦士が平衡感覚を失う「空間識失調」に陥ったのが原因だった可能性が高いとする調査結果を発表した。
防衛省によると、墜落機を操縦していた細見彰里3佐(41)は機影がレーダーから消える15秒前まで、落ち着いた様子で地上と交信していた。
機体は高度約9000メートルから急降下し、急角度で海に突っ込んだ。細見3佐はこ...
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