米軍内の性的暴行事件、38%の増加 2018年調査
米国防総省は5日までに、米軍4軍内で昨年発生した男女兵士に対する性的暴行事件が約38%の激増を示したとする調査報告書を公表した。
被害者数は推定で2万500人。類似調査が直近で実施された16年には1万4900人だった。報告書は被害の形態について体のまさぐり行為やレイプなどを含めている。
17~24歳層の現役女性兵士の被害の発生率が上昇し、男性兵士の場合は16年調査と比べ目立った変化はなかった。
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