バチカン、第2次大戦時の秘密文書公開へ ピウス12世の検証進むか
ローマ法王フランシスコは4日、バチカン秘密文書館に保管されている第2次世界大戦時の文書を来年公開すると発表した。当時の法王ピウス12世について検証が進むことになりそうだ。
公開される文書は1939~58年のもので、書簡や電信、演説の原稿など数十万点が含まれている。ピウス12世を巡っては、ドイツとイタリアにおけるファシズムの台頭に表だって対抗する姿勢が不十分だったとの批判が出る一方、ホロコースト...
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