サリドマイド薬害の独メーカーが50年後の謝罪 被害者は不満表明
1950~60年代に妊婦のつわり止めなどとして販売された医薬品「サリドマイド」による薬害について、メーカーの独企業グリュネンタールが8月31日、初の謝罪声明を出した。これに対して被害者団体の代表者は9月1日、十分でないとの立場を示した。
同社のハラルト・ストック最高経営責任者(CEO)は、本社のある独シュトルベルクで開いた被害者の追悼式典で「サリドマイドを原因とする被害に心から遺憾の意を表す」...
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