ダニ媒介の疾患、米で急増 「深刻な脅威」と議会委員会
米議会のダニ媒介疾患作業部会は14日、議会に報告書を提出し、米国内でダニが激増してライム病などダニが媒介する感染症も急増していると指摘した。「公衆衛生に対する深刻かつ増大する脅威」と位置付け、予防や診断などの対策を促している。
ダニが媒介する疾患は少なくとも20種類が確認されており、中でもライム病は米国で年間推定30万人が感染。一方で、ダニが関係する新しい疾患も相次いで発見されている。
報告書...
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