空爆で重傷負ったシリア少年、英国で手術へ
シリア西部ホムス郊外の自宅付近で5年前、空爆に巻き込まれてひん死の重傷を負った少年が、英ロンドンの病院で脊椎(せきつい)再建の大手術を受ける。難民支援の慈善団体がクラウドファンディングで資金を集めた。
ナジブ・アリ君(14)は2013年の空爆以来、歩くことができなくなった。背中を貫通した破片が脊椎に達し、下半身がまひしたためだ。手術を受けなければ腎不全になるとも宣告されている。
当初は即死と診...
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