84年前に母が借りた本を息子が返却、延滞料は取らず 米図書館
米ルイジアナ州の図書館でこのほど、84年前に母親が借りた本を息子が返却する出来事があった。図書館側は延滞料3ドル(約340円)を請求しない方針だ。
返却された本は、1934年に当時11歳だった母親が借りたエドガー・リー・マスターズ著の「スプーン・リバー詩集」。架空の町「スプーン・リバー」に生前住んでいた死者が一人称の視点から書いたという趣向の詩が集められており、生と死に関する省察が展開されてい...
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