中国製薬会社、心臓病の薬を全世界でリコール 原料に発がん物質
中国の製薬会社が、自社の手掛けた原材料を含む心臓病の薬を欧州や北米の薬局から自主回収していたことが31日までに分かった。材料となる「原薬」に微量の発がん物質が含まれていることが確認されたためだという。
中国では、先ごろ大手メーカーの子ども用ワクチンにも不正が発覚し、製薬業界への批判が高まったばかりだった。
問題の原薬は高血圧の治療と心不全の予防に使われる薬の材料となるもので、7月初めに欧州と北...
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