火星の氷の下に「湖」が存在か、イタリア研究チーム
イタリア宇宙機関の研究チームは25日、火星の南極にある氷冠の下に液体の水でできた湖が存在するのをレーダーで探知したと明らかにした。米科学誌サイエンスに論文を発表した。
湖の存在の証拠は、欧州宇宙機関(ESA)の探査機「マーズ・エクスプレス」に搭載された地下探査レーダー「MARSIS」が収集した。
MARSISは2012年5月から15年12月にかけて、火星の南極氷冠付近にある地域を調査。地表や氷...
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