米国立公園の大気汚染レベル、大都市と変わらず 学術誌論文
環境汚染の目安とされる大気中のオゾン濃度について、米国の国立公園の水準は国内の主要20都市と変わらない――そんな研究結果をまとめた論文が、18日刊行の科学系学術誌に掲載された。
研究の対象となった期間は1990年から2014年にかけて。論文の共同執筆者で米コーネル大学の助教を務めるイバン・ルディック氏は「2000年代初め以降、オゾン濃度を基準とした大気の質は、国立公園も大都市圏も同じように悪い」...
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