【第25期女流名人戦】予選特選譜第7局(2)
≪競り合いで力発揮、大沢決勝へ≫ 両者の対戦成績はここまで4勝4敗の五分。年齢、入段ともに吉原由香里五段(38)が少し先輩だが、タイトル奪取は大沢奈留美四段(36)が早咲きだった。入段翌年(平成11年)に女流鶴聖戦を制覇して、その後も同棋戦に2度優勝している(JAL女流早碁と名称変更後、16年に終了)。一方で、女流名人戦とは相性がよくないと言っていい。今期がそれを払拭するチャンスである。
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