巨岩の下の遺骨、死因は火砕流による窒息と専門家 ポンペイ
2000年前のベスビオ火山噴火で壊滅したイタリアの古代都市ポンペイの遺跡で、上半身が巨岩の下敷きになったような状態で見つかった男性の遺骨について、考古学者らはこのほど、現場から男性の頭蓋骨(ずがいこつ)や胸骨を新たに発見した。これらの遺骨に押しつぶされた形跡がないことから、男性の死因は巨岩の激突ではなく、火砕流による窒息だとの見方が出ている。
今年5月の発表では、巨岩と下半身の遺骨との位置関係...
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