冥王星に「地球のような特徴」、メタン粒子の砂丘も 国際研究
米航空宇宙局(NASA)の探査機「ニューホライズンズ」が冥王星に接近通過してから3年近く。5月31日に米科学誌サイエンスに発表された論文で、冥王星には砂丘などの「地球のような特徴」があることが明らかになった。
ただ、冥王星の砂丘は地球のものとは異なり、固体メタンの氷の粒でできている。太陽系で砂丘が存在するのは地球と火星、金星、土星の衛星タイタンと彗星(すいせい)「67P」だけだ。
論文共著者の...
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