木星に近い軌道の小惑星、45億年前に太陽系外から「移住」
太陽系の外で形成された「恒星間小惑星」でありながら、太陽系に飛来した後は他の惑星などと反対方向に公転しつつ太陽系内にとどまり続ける――そんな「移住者」のような特徴を持つ天体の最新の研究論文が21日刊行の天文学会誌に掲載された。
「2015 BZ509」の番号が付されたこの恒星間小惑星については、太陽系が形成される初期段階の45億年前に太陽の重力に引かれて飛来し、以後その周りを回り続けていることが...
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