交尾し過ぎで絶滅の危機、オーストラリアの有袋類アンテキヌス
オーストラリアに生息するネズミのような姿の小型有袋類アンテキヌスが、14時間も続く過剰な交尾のために個体数が激減し、このほど同国政府によって2種が絶滅危惧種に指定された。
アンテキヌスは毎年数週間続く繁殖期を迎えると、オスとメスが入り乱れ、次々と相手を変えながら、できるだけ多くの相手と交尾する。求愛行動はなく、ただ交尾だけを続けるという。
研究者のアンドルー・ベーカー氏によると、オスはこの行動...
日本の旅行をもっと面白くする