パリ襲撃、容疑者はチェチェン出身 監視リストに名前
パリ中心部のオペラ座付近で5人が殺傷された事件の容疑者はロシアのチェチェン共和国出身で、警察の対テロ監視リストに名前が挙がっていた。司法当局の情報筋が13日に明らかにした。
容疑者は12日夜に刃物で1人を殺害、4人を負傷させた後、警察に射殺された。犯行時に「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいた。
容疑者は1997年にチェチェン共和国で生まれた。犯罪歴はなかったものの、過激思想の持ち主...
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