オニダルマオコゼの顔面に隠した「飛び出しナイフ」発見 米研究
猛毒をもつ魚類、オコゼの1種の「オニダルマオコゼ」は、見るからに恐ろしいトゲだらけの姿をしているだけでなく、顔面に「飛び出しナイフ」まで隠し持っていた――。米カンザス大学の研究チームがそんな観察結果を発表した。
研究チームは、この刃物状の突起がオニダルマオコゼの目の下の骨の部分にあることから、「涙サーベル」と命名した。頬の筋肉を使って繰り出す仕組みだが、毒は仕込まれていないという。
カンザス大学...
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