国連シリア監視団が撤収、活動期限切れ 情勢は悪化の一途
シリアで停戦監視に当たってきた国連監視団が19日で活動期限切れを迎え、任務を終了した。情勢は4カ月前に監視団が到着した時以上に悪化し、停戦に向けた道筋は見えていない。
国連は監視団の300人が撤収した後も、連絡事務所を新たに設置して事態の政治的解決を目指す。監視団のガイ団長は「暴力から対話への動きを引き続き模索する」と語った。
国連監視団は今年4月、政府と反体制派の間で表面上の停戦合意が成立し...
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