宝石表面に精巧な彫刻、先史時代の遺物で新発見 ギリシャ
ギリシャ南西部のピュロスで約3500年前のものとみられる王族の墳墓を調査中の研究者らがこのほど、発掘された数多くの遺物の1つである3.6センチの宝石の表面に極めて精巧な彫刻が施されていることを発見した。青銅器時代のギリシャ美術に対する従来の理解に一石を投じる成果ともいえそうだ。
当該の墳墓は米シンシナティ大学が主導する考古学の研究チームが2015年に発掘。人骨のほか、青銅の刀剣や金の宝飾品など...
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