700年の歴史を誇る日本の木桶、現代風にアレンジして人気
簡素な桶(おけ)が芸術品と言われてもピンとこないかもしれないが、職人の中川周士氏が、京都にある自身の工房で制作した桶には数千ドルもの値が付き、根強いファンがいる。
滑らかで、手触りがよく、材料であるヒノキのいい香りがするこの木桶は、米や味噌(みそ)の保存から水浴びまで、実にさまざまな用途に用いられる。
1世紀にわたって受け継がれる中で磨かれ、700年の歴史のある伝統工法の上に築かれた職人技が作...
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