イエメンのコレラ流行、100万人に感染の疑い 安全な水も食料も入手できず
内戦が続くイエメンで、コレラの感染が異常なペースで拡大を続け、現代史上最悪の流行を引き起こしている。赤十字国際委員会は21日、同国でコレラの感染が疑われる患者が、今年4月以来で100万人を突破したと発表した。
赤十字によると、イエメンの人口の80%以上が食料や燃料、安全な飲料水の不足に見舞われ、治療も受けられない状況にある。それがコレラの流行拡大の一因になっているという。
コレラは急性の下痢を...
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