15世紀の建物で壁の塗り替え、使うのは牛乳? バチカン
バチカン博物館の貴重な芸術品を所蔵しているベルベデーレ宮殿は現在、壁の塗り替え作業を行っている。塗料として使われているのは牛乳だ。
ベルベデーレ宮殿の建設は1484年にさかのぼる。牛乳で壁を塗り替えるのは昔ながらの手法で、現代の合成塗料よりも長持ちすることが証明されている。バチカンで働く建築家のビターレ・ザンケッティン氏は牛乳の使用について「過去への郷愁ではない」「要はこれらの溶液の方が長持ち...
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