デング熱、予防接種で重症化の可能性 臨床試験で判明
仏製薬大手サノフィパスツールの開発したデング熱のワクチンが、患者の症状を悪化させてしまう可能性があることがこのほど明らかになった。これを受けフィリピン政府は、同ワクチンを使った大規模な予防接種キャンペーンを中止した。
問題が指摘されているのはサノフィのデング熱ワクチン「デングワクシア」。同社が11月29日に公表した臨床試験データによると、過去にデング熱のウイルスに感染したことのない患者が、デン...
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