CO2濃度、過去80万年の最高記録を更新 WMO発表
世界気象機関(WMO)はこのほど、地球温暖化の原因とされる大気中の二酸化炭素(CO2)の濃度が昨年、過去80万年の最高記録を更新したと発表した。
WMOは原因として人間活動と、東太平洋の海水温が上昇する「エルニーニョ現象」の影響を挙げ、「ここ70年でみられた大気の急激な変化は前例がない」と強調している。
WMOのターラス事務局長は「CO2など温室効果ガスの排出量を素早く削減しない限り、今世紀末...
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