15年間植物状態だった男性、神経の刺激に反応 仏研究
自動車事故で15年間、植物状態にあった患者の胸部に装置を埋め込んで神経を刺激したところ、意識の兆候が表れたという研究結果が25日の生物学会誌に発表された。
35歳の男性患者は20歳の時の自動車事故が原因で、これまで15年の間、意識がなく自力で動くこともできない植物状態にあった。研究チームでは今回の研究結果について、12カ月を超す長期の意識障害は回復不可能とされてきたこれまでの定説に異議を唱える...
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