ロヒンギャ問題は「典型的な民族浄化」 国連弁務官
ミャンマー西部ラカイン州でイスラム教徒の少数派ロヒンギャへの迫害が深刻化している問題について、国連のゼイド人権高等弁務官は11日、「民族浄化の典型的な例」だと非難した。
ゼイド氏は同日始まった人権理事会の会合で冒頭演説に立ち、ロヒンギャの問題に言及。ミャンマー当局がラカイン州への立ち入りを認めないため、状況の全容は把握できていないと述べた。
そのうえで、ロヒンギャに対する人権侵害は「人道犯罪」...
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