豪州のインフル感染、前年の2.5倍に 北半球も深刻化か
南半球のオーストラリアでインフルエンザの流行が例年以上に深刻化している。政府の統計によると、8月18日の時点で確認された症例は、前年同期のほぼ2.5倍の9万3711人に…
南半球のオーストラリアでインフルエンザの流行が例年以上に深刻化している。政府の統計によると、8月18日の時点で確認された症例は、前年同期のほぼ2.5倍の9万3711人に上った。
感染者が最も多いのは80歳以上の高齢者と5~9歳の子どもで、今年に入ってからのインフルエンザによる死者は計52人と、前年同期の27人に比べて急増した。入院した患者も昨年の719人から今年は1429人に増えている。
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