独エアベルリン、破産申請 筆頭株主が金融支援打ち切り
ドイツの航空2位のエアベルリンは15日、破産手続きを申請した。主要株主であるアラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空が金融支援を打ち切ったことが影響した。
しばらくはドイツ政府からの金融支援を受けて運航を継続する。全7200人の雇用は維持される見通し。経営陣はリストラや身売りなどの検討を進める。
エアベルリンは、ひと月あたり200万人を超える利用客があるものの、ここ数年は収益をあげるのに苦労し...
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