文化的価値を再確認 日本温泉協会が総会、地熱乱開発へは懸念示す
一般社団法人日本温泉協会(大山正雄会長)はこのほど、青森県酸ヶ湯温泉の八甲田ホテルで2017年度会員総会を開いた。(1)財政再建(2)会員増強(3)組織の充実と社会的認知度の向上(4)会員の親ぼくの4つを重点目標とする17年度事業計画を決めた。
同協会が青森県で総会を開くのは初めて。総会では、日本の温泉文化の価値を改めて確認し、無秩序な温泉熱開発への懸念、天然温泉であることを表示する看板の案について会員に示された。
次回の18年度総会は鳥取県・皆生温泉で開催することも決めた。