死後提供されたNFL選手の脳、99%に「慢性外傷性脳症」
米プロフットボールリーグ(NFL)の元選手から死後に提供された脳を調べた結果、頭部への度重なる衝撃が原因とされる脳の疾患「慢性外傷性脳症(CTE)」が99%にみられたと、米国の研究者らが発表した。
米ボストン大学でCTEの研究所を率いるアン・マッキー博士らが、25日発行の医学誌JAMAに発表した。
CTE患者の脳内では「タウ」というたんぱく質が異常な構造に変化して蓄積し、それが記憶障害や認知障...
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