中国一の富豪、「ディズニー倒す」計画頓挫 事業を1兆円で売却へ
中国一の富豪とされる王健林氏が率いる大連万達集団(ワンダ・グループ)は10日、傘下のテーマパークなど観光施設数十カ所の株式の91%を、融創中国に93億ドル(約1兆円)で売却する計画を発表した。対象には76のワンダ系列ホテルも含まれる。
ワンダ創業者の王健林氏は1年前、米ディズニーが中国で展開する事業を壊滅させると宣言。「ディズニーは中国へ来るべきではなかった」と発言していた。
王氏はテーマパー...
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