南極の巨大氷棚、分離まであと5キロ 船舶に危険の恐れも
南極大陸の沿岸にある巨大な氷棚の亀裂が拡大し、分離まであと5キロに迫った。大陸から分離すれば、世界最大級の氷山になる可能性もあり、船舶に危険が及ぶ事態も予想される。
分離目前の「ラーセンC氷棚」の大きさは約6000平方キロ。英ロンドンの面積の4倍、米ニューヨーク市の7倍に相当する。
欧州宇宙機関(ESA)によると、6月初めの時点で大陸とつながる部分は13キロ残っていたが、この1カ月あまりでわず...
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