タカタ、民事再生法を申請 米同業に事業譲渡へ
自動車部品大手のタカタは26日、民事再生法の適用を東京地裁に申請、受理された。エアバッグの欠陥問題を受けての業績悪化が要因。米国子会社も、日本の民事再生法に当たる米連邦破産法11条の適用を申請した。
タカタ製エアバッグの不具合を巡っては、作動時に破裂し、金属片が利用者に刺さる事故が相次いだ。米国で11人が死亡したほか、他国でも死者が出た。
問題を受けてタカタは全世界で車両数千万台を対象にしたリコ...
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