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全旅連47-多田計介新会長に抱負聞く(2) ネットワーク構築と品質向上

全旅連47-多田計介新会長に抱負聞く(2) ネットワーク構築と品質向上
―抱負を聞かせてください。 全旅連は47都道府県の旅館ホテル組合からなる組織です。47のネットワークを改めて構築し、情報交換や情報を共有することを積極的に進めていきます。私自身が長く全旅連に関わってきました。組織としての素晴らしさを会員の皆さん方に知っていただきたい。そして47の組合とともにウィンウィンの関係をつくっていく。それが全旅連の改革にもつながると考えています。 多田新会長 「国際サービス基準」明確に ―具体的にどんなことに取り組みますか。 現状に照らし合わせ3つの柱で活動していきたいと考えています。一つは、より良いサービス・品質の提供を全旅連として推進し、観光産業全体が連携したアクションを起こします。 インバウンドの増加に伴うサービス提供や外国人スタッフの紹介サービスなどです。この中には、民泊対応も含まれます。安全・安心を前面に、我々が率先して国際サービス基準に基づいた事業者であることを明確に打ち出します。全旅連が行政とタイアップして、認証制度を設けることも検討します。 安全安心については自然災害、事故、騒動などの発生時の危機管理マニュアルを作成し、ビデオなどでより見やすく分かりやすい環境を提供します。また、様々な被害に対し保険による補償金額の増額など保険内容の見直しも取り組みます。 (トラベルニュースat 17年6月10日号) →全旅連47-多田計介新会長に抱負聞く(3) 「3本柱」で発展目指すに続く 1 | 2 | 3
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