「多様化社会での共栄」 滋賀県旅館青年部、山本新部長がスローガン
滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合青年部(田中覚部長=料亭旅館寿志屋)は5月22日、大津市・おごと温泉のびわ湖花街道で2017年度通常総会を開き、今年度の部長に山本享平さん(紅鮎)を選出した。山本新部長は今年度のスローガンを「共に生きよう―多様化する社会の中で業界を超えた共栄を」とし、(1)琵琶湖を活用した魅力ある情報発信(2)異業種交流を推進し、宿泊業の枠にとらわれない連携の推進(3)県・市町などの行政、ビジターズビューロー、観光協会などに積極的な関与―などの事業に取り組む考えを披露した。
部長就任の抱負として「次世代につながるよう1人でも多くの部員の拡大と業界の活性化に努めたい」と語った。
懇親会の席上、長年青年部活動を続けてきた池見喜博さん(暖灯館きくのや)が青年部を卒業するため花束が贈られた。