自然を遊び親しむ 信越自然郷、信州DC前に説明会
北陸新幹線飯山駅開業を機に長野、新潟の9市町村が情報発信と誘客を共同で図ろうと、地域の統一した呼称として打ち出した「信越自然郷」。観光説明会が5月19日、東京・銀座NAGANOで開かれた。信越自然郷を構成するのは長野県の飯山市、中野市、山ノ内町、信濃町、飯綱町、木島平村、野沢温泉村、栄村と新潟県の上越市。自然に恵まれたエリアの特徴を生かした、アウトドアのスポーツやアクティビティのアピールに力を入れている。
説明会では、野沢温泉で楽しめる日本最長のジップ・スカイライド、山頂付近の湿原が「天空の苗田」と称される栄村の苗場山登山、木島平村のカヤの平高原や山ノ内町の志賀高原でのガイド付きトレッキング、飯山市の森林ヨガや里山サイクリングが紹介された。
今年は7―9月に信州DCが開催されることもあり、飯山駅から目的地までの二次交通も充実させている。