内戦のイエメンでコレラ流行 184人死亡、1万人超感染か
長引く内戦のため食糧危機や医療危機が深刻化しているイエメンで、コレラが流行して死者が続出している。現地の赤十字国際委員会によると、15日までに全土で184人の死亡が確認され、感染が疑われる患者は1万1000人に上る。
サヌア市内の子ども病院前では、母親に抱かれた幼い男の子が屋外で処置を受けた。医師は男の子の腕に点滴の針を挿入すると、木の枝に輸液の袋を下げて、次の患者の処置に移った。
同病院には...
日本の旅行をもっと面白くする