北極圏の島に図書館開設、世界の文献を滅亡から守る
北極点から約1000キロ、極寒の海に浮かぶノルウェー領のスバールバル諸島でこのほど、廃坑の奥深くに新しい図書館が開設された。
図書館の名は「アークティック・ワールド・アーカイブ」。未来の滅亡的な事態に備えて歴史的・科学的に貴重な文献を守ることを目的に、学術論文から文学作品に至るまで、世界のあらゆる文献のデータを集めている。
図書館は地下150メートルの深さにあり、核攻撃にも耐えられる。収集した...
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