海旅の躍進目立つ 5月の旅行取扱
観光庁がまとめた5月の主要旅行業者の総取扱額は前年同月比24.0%増の5183億7900万円で、前々年同月比でも4.0%増だった。各区分とも震災からの需要回復が顕著。国内旅行は同20.6%増、前々年同月比0.2%増の3253億4900万円だった。
海外旅行は同28.0%増の1872億7300万円で10カ月連続増。円高傾向が好影響を与え、前々年同月比でも11.7%増と躍進した。
外国人旅行は同188.6%増の57億5600万円で、前々年同月比では0.9%減と震災前の水準まで戻ってきた。
58社のうち、56社が前年同月を上回った。