バスツアー商品造成を助成 鳥取県観光連盟が支援事業
鳥取県観光連盟は昨年10月に発生した県中部地震の風評被害への対策として、県内を周遊するバスツアーの商品造成を助成する誘客促進事業「ぐるっと山陰バス旅行商品支援」の申請受け付けを3月1日から実施している。対象は鳥取県外の旅行会社が造成する受注型または募集型の旅行商品。宿泊は祝祭日前日を除く日―木曜に県内での宿泊を伴うもの、日帰りは祝日を除く月―金曜催行のバスツアーで、20人以上の団体、同連盟作成の観光素材集に掲載された県内の観光素材を2つ以上組み込むこと、県内の食事施設での昼食利用などが条件となる。対象となる旅行の期間は出発日が4月1日以降、12月31日帰着までで、旅行実施の30日前までに申請する。
補助内容は、宿泊旅行はバス1台あたり4万円で、連泊は1台あたり同額を加算。日帰り旅行は同2万円で、1事業所あたり宿泊80万円、日帰り40万円が限度。
申請受付期間は11月30日まで。手続きについて詳しくは同連盟HP(http://www.tottori-guide.jp/)へ。