普段は単独行動、ザトウクジラが異例の集団形成 南ア沖
南アフリカ沖の海上で、ザトウクジラが大量に集まって群れを形成する異例の現象が観測されている。南アフリカ環境局の専門家がこのほど、米科学誌「プロスワン」(電子版)に発表した。
密集地帯はザトウクジラが例年の夏を過ごす南極圏の海からは遠く離れている。群れは20頭から200頭に膨れ上がり、集団で餌を取っているという。
研究チームはクジラたちが肺呼吸をして何度も潜り、盛んに潮を吹く様子を観察した。こう...
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