シリア内戦、紛争当事者双方が戦争犯罪 国連報告書
シリア内戦の激戦地となったアレッポの人権侵害について、国連が設置した調査委員会が2日までに報告書をまとめ、紛争の当事者双方が戦争犯罪を犯したと指摘した。
調査委員会は目撃者の証言をもとに証拠を収集し、反体制派が支配していたアレッポ東部で、シリアとロシアの政府が市民に対してクラスター兵器を使用したと断定。病院を意図的に狙って空爆を繰り返すなどの人権侵害行為があったと認定した。
クラスター兵器は小...
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