文化庁、3月7日に東京で「日本遺産国際フォーラム」
文化庁は3月7日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで「日本遺産国際フォーラム」を開く。欧米をはじめ海外のジャーナリストや留学生などに日本遺産や各地の文化財の魅力を発信、訪日外国人の地方誘客につなげることがねらい。基調講演は、元金融アナリストで日本の文化財の専門家でもある小西美術工藝社社長のデービッド・アトキンソンさんが日本遺産について語る。「日本遺産研究協議」と題して、留学生が京都や四国など日本遺産認定地で訪れての研究成果発表も行われ、外国人の視点を通して日本遺産の魅力を伝える。
パネルディスカッションは、ロバート キャンベルさんをモデレーターに、ファッション・ジャーナリストの生駒芳子さん、クラブツーリズムテーマ旅行部顧問の黒田尚嗣さん、日本政府観光局理事の小堀守さん、国際ジャーナリストのドラ・トーザンさんが日本遺産による外国人の誘客について語り合う。
時間は13時―17時30分。入場は無料。事前申し込みが必要で、申込書は文化庁HP(http://www.bunka.go.jp/)から入手できる。