1千万台のポンプで氷を厚く、北極海の海氷減少対応へ
地球温暖化に伴う北極の海氷の減少を食い止めようと、風力発電式の巨大ポンプ1000万台でくみ上げた海水を氷の上にまいて凍らせる構想を、米アリゾナ州立大学の研究チームが提唱している。
計画を実現させるためのコストは推定5000億ドル(約57兆円)。それでもこの問題は解決を急ぐ必要があると、アリゾナ州立大学のスティーブン・デッシュ教授は訴える。この構想は、同氏の研究チームが学術誌の2016年12月号...
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